ドールスタンドの設計・製作・販売

 

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    アクリル製品のケア・メンテナンスについて

  アクリル製スタンドベース、アクリルケースのケア・メンテナンスの説明です。





日常のお手入れ 汚れたら・・・

アクリル専用のクロスで拭き取ります。このクロスはホームセンター等のアクリル関連の売り場で簡単に購入できます。帯電防止(静電気の発生を防ぐ)効果とつや出し効果もありますので、このクロスは一枚持っていると便利です。
 例:アクリルサンデー(株) ウェルシーA
ティッシュや布で拭いても汚れは落ちますが、静電気が発生してホコリを吸い寄せますので、できればこのクロスのご使用をお勧めします。

 



  
使っているうちに 傷が付いた・・・

大きな傷は落とす事は難しいです。ただ、細かい傷はアクリル用の研磨剤で落とせます。
研磨剤は液体なので、少量を柔らかい布または小さく畳んだティッシュに付け、傷の付いた面を磨きます。
この時の注意ですが、あまり力を入れてこすらない事と円を描くようにこすらない事です。力を入れすぎると逆に布の繊維で傷を付けてしまいます。また磨きは縦、横交互に行うと綺麗に仕上がります。
円を描く磨き方は擦った跡が光の反射で目立ちます。
こちらの研磨剤もホームセンターで入手できます。
例:アクリルサンデー(株) アクリルサンデー研磨剤





 
静電気でホコリが吸い寄せられる  帯電防止処理・・・

こちらはアクリルケースのメンテナンスです。スタンドのベースについては通常、専用のクロスで拭く事でこちらの処理は必要ありません。ただ、もし、静電気が気になるようでしたらやってみてください。

セレンズのアクリルケースは出荷時に帯電防止処理を行っています。通常半年~一年間は効果が持続します(ご使用の環境によって効果の持続期間は変ります)。
ご使用になっているうちに、・拭いてもホコリが吸寄せられる ・ウイッグが吸寄せられる 等の現象が起きましたら、帯電防止処理を行ってください。この処理は帯電防止スプレーを使用しますが、同時に高いクリーニングとつや出し効果もありますので、全体に汚れてきたな、と思った時に処理をしていただのが良いと思います。こちらの帯電(静電)防止剤もホームセンター等で入手できます。
例:サンエッチ(株) ポリケア タイプS
処理方法はほんの少量を(吹き付け過ぎるとベタベタになりますので)アクリルに吹き付けます。泡状ですので泡が落ち着くまで待ってから、柔らかい布またはティッシュで拭き取ります。全体に均一に行き渡るように拭き取ってください。汚れが目立つ部分は少し多めに吹き付けると汚れが良く落ちます。最後にアクリル専用のクロスで拭いて完了です。
他メーカーの帯電防止剤には泡状ではなく液状のものもありますが、こちらはクリーニングとつや出し効果は少し弱くなります。





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